金運が逃げる言葉、言い回し
運命学カウンセラー沙璃です。
鑑定では、金運・財運についての
ご相談をいただくことも、よくあります。
それで、お話をうかがっていると、身の周りの
人から、いろいろ大事にされていたり、
良い交友関係をもっておられるんですね。
それで、このようにおっしゃいます。
「お金はないんですけど、友達には
恵まれているんですよ」
うん、いいことですね。
お友達に恵まれている、ということ。
ですが、
お金を持っているかどうか
ということと
お友達に恵まれていることって
何の関係もないんです。
お金をたくさん持っていて、
お友達に恵まれている人も
いるんですよ。
お金に余裕がなくて、
お友達に嫌われている人も
いるんです。
たとえば、八百屋さんが
「うちは魚は売っていないけど
今日はダイコンが新鮮だよ♪」
と、言っているようなもので、
ダイコンが新鮮なことと、魚を
売っていないことは関係ないんですよね。
沙璃さんって、何の仕事しているんですか?
と聞かれたとき
私はね、生け花はできないんですけど
算命学とハワイアンアロハタロットを
使って仕事してます。
とか、言わないのと同じなんですね。
生け花、関係ないっしょ(笑)
何が言いたいかと言いますと
「お金がない」
ということを、枕詞にしないこと。
中には、お金がない首が回らない、
ということを、自己紹介のように話す
人もいます。
「最近、仕事がうまくいっていなくて
電気代がねん出できない沙璃です」
みたいに。
「根本 お金がない 沙璃です。」
って、ミドルネームにお金がないとか
いれるなんて、恐ろしいですね(><)
ご本人は、軽いネタとして話されている
のかもしれませんが、これが、口グセになっていると、
お金がない自分、お金がない現実
を創り続けることになるのです。
言葉は言霊。
人が発する言葉には、想像以上の
力を持ち、現実化します。
では、その言葉の力を使って
金運を上げていこうではありませんか。
金運・財運を上げたい方は、まず
普段、「お金がない」ことをアピール
するような言葉を使っていないかを
振り返るだけで、だいぶ変わってきます。
気が付いたら、それをできるだけ
使わないようにする。
最初の例で言いますと
「お友達に恵まれています♪」
だけで、十分なんです。
すると、恵まれる現実を創ることに
なっていきます。