生きている実感が薄い時に何が起きているか?

運命学カウンセラー沙璃(さり)です。

自分がいやがることを、自分が自分にさせない。

 

この言葉を聞いた時、なんだか

心がふわっとしたのを覚えています。

私たちは、日々の生活の中で、
気付かぬうちに、自分がいやがる
ことを、当たり前のようにしている
ものなんですよね。

もう、これは、すごく些細なことだったりして。

・今日はしたくないのに、残業を引き受ける
・つま先がすりきれかかった靴下をはく
・本当は食べたくないけど、もったいない
ので、残り物のおかずで済ます
・ほしくないのに、店員さんの押しに
負けて、服を買う(その時はノリノリ)
・合わない化粧品を、無理して使い続ける
・苦手な人に、必要以上に愛想よくふりまく
・クーラーが寒いです、温度上げてください
と、言えずに、がまんする

まだまだ、挙げればいっぱい出てきますが
これらは、その行動そのものに問題が
あるのではなく

本当は、歓迎しないことなのに、うれしく
ないのに、イヤなのに、という気持ちが
ベースにあることが、ポイントなんです。

すりきれた靴下とか、もったいないし
と思って履くとしても、そのすり切れた
ところを、見るたびに、少し気分が落ち
たり、テンションが下がりますよね。

これが、思いのほか、ご自身のエネルギーを
消耗しているんです。

この、小さな「消耗」が、知らず知らず
のうちに、力を失うことになって、元気が
でなかったり、やる気が起きなかったり、
「今一つ」の状態を創ることがあります。

そして、本当にご自身が
したいこと、自分が喜ぶことに費やす
力が回ってこない、というわけです。

実は、私もこの小さな「不快」を
「ないこと(気にしないように)」にするのに、
けっこう慣れてしまっています(笑)
ちょっとくらいのことで、ピーピーさわぐ
のは、カッコ悪い、とか、ひ弱だ、と、
思い込んでいたんですね。

私も、今でこそ、だいぶ「不快」「いやなこと」
を認識するようになりましたが、まだまだ
その片鱗は残っています(^^

まずは、ご自分で
発見した、「不快」「いやなこと」には
どんなことがあるのかに、意識を向けて
みませんか?

それができたら、今のご自分にできる
ところから、それをさせないことを
選んでみましょう。

そのことで、エネルギーのダダ漏れが
減ってくることが、実感できると思います。

エネルギーがチャージされてくれば

本来のパワーを取り戻します★